【AIオプション】精度向上のご案内とAIOCR帳票 再印刷のお願い

AIオプション機能をご利用のお客様へのご案内です。
介護記録のAI入力を支える 3つの機能(AI音声記録/AI表入力(OCR)/AIケース記録入力)をまとめて改善し、順次適用します。
特に AI表入力(OCR) では 5種類の帳票レイアウトが新しくなり、現場での印刷・差し替えが必要 です。記事冒頭の「ご対応のお願い」を必ずご確認ください。

1. 今回アップデートされた3機能

機能名 主な用途
AI音声記録 音声で話した内容を AI が介護記録に変換
AI表入力(OCR) 紙の帳票を撮影/スキャンして AI が記録に取り込み
AIケース記録入力 文章入力の要約・構造化を AI が支援

これら3機能で AI の読み取り精度向上現場ごとのカスタマイズ が可能になりました。

2.【最重要】印刷し直しが必要な帳票があります

今回とくに影響が大きいのは AI表入力(OCR) です。
以下の 5種類の介護記録帳票はレイアウトが変わりました。

帳票ID 名称
A4S1 離床・摂食・口腔ケア記録
A4M1 経口摂食・口腔ケア記録
A4F1 食事摂取量記録
A4V1 バイタル(体温・脈拍・血圧・SpO2)記録
A4B1 入浴記録

旧版を使い続けるとどうなる?

  • AI が記録内容を 正しく読み取れず、誤認識が増える ことがあります
  • 新しいレイアウトに合わせて読み取りルールが更新されているため、旧版の紙面では枠位置・記号位置が合いません

お願い

速やかに最新版を印刷し、現場で使用している旧版と差し替えてください。
最新版は AI表入力画面右上の「入力表ダウンロード」 からダウンロードできます。

補足: A4R1(巡視・様子観察記録)は 内部処理の改善のみ で、帳票デザインに変更はありません。印刷済みの用紙はそのままお使いいただけます。

3. 3機能共通の改善内容

3-1. AI の読み取り精度が向上しました

  • AI表入力(OCR):帳票レイアウトの見直しで、手書き文字・記号(〇・✓・△)の誤認識が減少
  • AI音声記録:職員の特定精度・レコード分割精度が向上
  • AIケース記録入力:記録種類ごとのルール整理で読み取り精度を改善

3-2. 施設独自の行動カテゴリが AI 入力の対象になりました

  • これまで:展開コードを介さないカテゴリは AI が扱えませんでした
  • これから:施設独自に追加したカテゴリも、そのまま AI 入力に使えます

4. AI表入力(OCR):各帳票の変更詳細

紙の帳票を AI で読み取りやすくするため、以下5帳票のレイアウトを改善しました。

A4S1 離床・摂食・口腔ケア記録 【印刷必須】

変わったところ

  • 列構成が「2分/3分/2分」の非対称 → 「3分/3分/3分」の対称構造 に変更
  • 「離床」「摂食」「口腔ケア」の各セクションに 詳細列を追加
  • 〇・✓ 列の幅を統一し、セクション間を太線で区切り
  • 帳票ID「A4S1」を枠で囲み、記録種類ラベルを太字化

変更理由
摂食記録の「✓」が「ノ」文字として誤認識されるケースを防止するため。

A4M1 経口摂食・口腔ケア記録 【印刷必須】

変わったところ

  • 列構成を「3分/3分」の対称構造に明確化
  • 〇・✓ 列の幅を統一
  • 口腔ケア詳細列の幅を拡大
  • 摂食/口腔ケアのセクション境界を太線で強調
  • 行の高さを拡大し手書きしやすく
  • 1ページあたりの記入人数を 20名 → 16名に縮小

変更理由
AI が列の境界を正確に認識し、手書きしやすくするため。

現場への影響
1ページあたりの人数が減っているため、必要な枚数が増える可能性があります。印刷枚数の見直しをお願いします。

A4F1 食事摂取量記録 【印刷必須】

変わったところ

  • 3段構造だったヘッダーを 1段にすっきり整理
  • 主食・主菜・副菜の各幅を広げて記入しやすく
  • 「食事詳細」列の幅を大きく拡大。自由記述を書きやすいサイズに
  • 各列合計を A4 用紙の幅に合わせ調整。職員名のはみ出しを解消
  • 帳票ID「A4F1」のバッジ(囲み枠)を追加

変更理由
食事形態の情報も「食事詳細」に十分に記入できるようにし、AI が「詳細列をまとめて読み取る方式」に統一したため。

現場への影響:記入方法が変わります
食事形態は専用のチェック欄ではなく、「食事詳細」列にテキストで記入してください(例:「刻み食(水分とろみあり)」など)。AI が詳細列から自動的に抽出します。

A4V1 バイタル記録 【印刷必須】

変わったところ

  • ヘッダー構造を 3段 → 1段にフラット化
  • 体温/脈拍/SpO2 列の左境界を太線で強調
  • 血圧(上)/(下)の分割線を実線で枠囲み
  • 数値セルの下端に 記入ガイドの破線を追加
  • 帳票IDバッジに枠線を追加し、全角→半角表記に統一

変更理由
数値の列を AI が正確に認識し、0 と O、1 と l の誤認識を防ぐため。

A4B1 入浴記録 【印刷必須】

変わったところ

  • 親見出し「記録種類:入浴」を削除し、ヘッダー1段化
  • 〇・✓・△ 列の幅を拡大
  • 「入浴 〇✓△」「方法」の両列に太線で境界を強調
  • 帳票IDバッジに枠線を追加
  • 行の高さをさらに拡大

変更理由
「△」が「〇」「✓」として誤認識される事象と、「方法」「詳細」列の境界が曖昧になる問題を解決するため。

A4R1 巡視・様子観察記録 【印刷不要】

変わったところ

  • 帳票のデザイン自体は変わりません
  • AI の読み取りルール(プロンプト)を大幅に改良:
    • 「巡視」「体位交換」「睡眠中」「見回り」の4項目を明示的に分離する方式に変更(複数該当時は区切って併記)
    • 終了時刻がある場合の「1行1レコード」原則を明文化
  • ※ 記録種類によっては引き続き調整中の部分があります(マスター整備)
現場への影響
印刷済みの用紙はそのまま使えます。AI による巡視記録の分類精度が改善されます。

5. 画面に追加された新機能(現場職員向け)

5-1. 行動カテゴリ管理画面:「AI入力で使用」フラグ

  • 各行動カテゴリに 「AI入力で使用する/しない」の切替スイッチを追加しました
  • 効果:不要なカテゴリを AI から除外して、精度向上とコスト削減に寄与
  • 主に AI表入力(OCR)AIケース記録入力 で参照されます(対応表・内容選択肢・カテゴリ分類の生成時に利用)

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